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2010年10月28日 (木)

大人として子供に教えてあげられる事

雨の朝
今朝は冷たい雨の朝でした
息子の学校のマラソン大会は中止になったのですが学校では校内で雨天プログラムをやるとのこと
制服ではなく体操服での通学となっていました
朝五時過ぎおきのあわただしい朝
6時すぎには家を出発する息子にお弁当を持たせ「行ってらっしゃい」と送ったまでは良かったのですが・・
二十分後小雨にぬれた息子が息を切らせて帰ってきました
いつも制服のポケットの入れている定期をうっかり持ち忘れたのです
そこはもう6年生
息子は通学駅の駅員さんをガラス越しに見つけノックし
「すみません定期を家に忘れてしまったので電話をかけたいのですが10円貸してもらえませんか?」と
言ったそうです
その言葉への返答は
「あ、うちそういうのやってないんで」ピシャリ(ガラス戸を閉める音)
そう言われて
遅刻は覚悟で家へと駆け戻ってきたのです
時刻は朝6時半
駅にはまだ人もまばらな時間なのは何度も見送りにいってるので判っています
真っ赤なほっぺで肩で息をして戻ってきた息子があまりに切ない顔をしているので
怒るのをやめ時間的なこともありたまたま自宅にいた夫が車を出す!といって慌ただしく家を出ました
帰ってきた夫に事の内容を聞くと駅にての出来事
怒りというよりがっかりが胸を突きました
確かに
定期券を確認し忘れたわたしたちがいけない
でも
「うちそういうのやってないんで」とはいったい何なんだろう
「うち」とは某鉄道会社を代表してのことなのだろうか
まだ人を見る目を養う力が発展途上の子供たちに通学途中困ったことがあったとき、信頼できる大人の代表として
親が教えるのは交番のおまわりさんと使う駅の駅員さんだ
普段は
知らない人から声をかけられてもついていってはいけませんと学校ももちろんわたしたち親も教える
でも
制服姿の子供たちに目を細め挨拶の声をかけてくれるおじいちゃんおばあちゃんも沢山いる
誘惑なのかそれとも友愛なのか判断しかねる年のころは親として子供たちにどんな風に人と対応したらよいのかを教えるのに悩む
他人と渡り合い会話をきちんとできる事を身につけていってもらわなければいつまでも後ろをついて歩かねばならない
でもそれは
年齢を重ね
高学年といわれるここ一、二年で色々な通学途中での出来事を話してくれるのを聞くたびに親として人としてその対応に
頼もしさも加わってきた
弟が誕生し小さい子への対応も気になるようだ
そんな中で
今日のような体験は親としてどのように対応したら良いのだろう
もちろん定期を忘れる息子が悪いと注意した上で
夫は世の中には色々な人がいるのだと教えたそうだが
それも一理
私はそんなことばかりじゃないとも教えたい
困っているときどんな手を差し伸べたらいいか
あげられる手をどんな子供たちもんみんな持っているはずだ
どう使えばいいか
どんな風に相手を思いやれるか
 
口で教えるのではなく日々の後ろ姿だと思う
実際それを惜しみなく発揮できる人々は沢山いる
私が子供を抱いて電車に乗ると決まって席を立ってくれるのは男性が圧倒的に多い
開けたドアを次の人の分まで押さえてくれる方もいらっしゃる
 
自分がされて嫌だった事をけして人にすることのないように
人への思いやりは一つ一つこの私が親として見せられる範囲で伝えられることと
今日のような出来事で出会う色々な出来事で学んでいくものだと
すべては経験
でも言いたい
借した10円を踏み倒されるとでも思ったのか
せめて・・
世の中捨てたもんじゃないねと
良かったね
有り難かったねと
これからは迷惑をかけないように忘れるんじゃないよと
教えてやりたかったと
 
頼れる駅員さんの数が減ってしまったこと
これも経験なんだろうなぁ

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