2009年7月 3日 (金)

忘れたくない気持ち

家族三人で乗り越えると決めた今回の出産は
思い返せば二度目とはいえ家族と夫婦の絆
またお産の現場や携わる助産婦さん看護婦さん
時を同じくして出産に挑んだ同士の皆さんとの信頼と
心のやりとりを改めて感じる日々となりました


同じ方向を向いています


書かねば忘れる
忘れたくないと思いここに記します


まず
妊娠〜出産〜産後〜育児
という過程に必ず毎回新しい発見があり
様々だと言うこと

また
逃げずに向き合うことで自分や相手も成長し術を養って行くこと
どんなに馴れ合った相手でも相手からでなく諦めずに
自分から感心を持ちアプローチすること


笑顔と明るい声と表情で
相手や物事を敬うこと


また受け入れること
天候や季節も前向きに感じること


楽しく生きて行く為に
自分のために
とても大切なこと


自分自身がきれいでいるための努力

耳を傾け見回すこと
優しく捕らえてあげること

赤ちゃんを身篭ると母はその身体で赤ちゃんを守る
その身体の中でまた弾力性のある袋で包み
胎盤というコンセントで繋ぎ全身を使ってその命を育む
守りまた、産まれようとする身体の機能と赤ちゃんにぶれはない
目的に向かいただ真っすぐ必死にゴールへ向かっているのだ
赤ちゃん達それぞれが出口へ自ら向かうその日まで


今回思ったのは
その時期をちゃんと赤ちゃんが計る
ということ
我が子もちゃんと計っていたのだろうな


出てこないで〜もう出てきていいよ〜なんで出てきてくれないの
まで体験させてくれました

お腹の袋に入れて一緒に歩いたあんな場所こんな場所が
二度とない貴重な時間だったのだと


出てこれば自分一人で背負っていたあらゆる不安から
今度は母として身が二つになった言われようもない心配が
湧くように見舞ってくる
子育ては
思うようにはいかない


だから
母も子も育つのだ

そして
それは沢山の手を必要とし母親が自ら手を伸ばすことでしか
より良い環境は手に入らないと来ている
困ったら声を上げればいいのだ
でもそれを出来ないお母さんは沢山いる


実際私もそうなんだけど
割り切れない思いと自分でできたらやってしまいたいとつい
甘えることを遠ざけてしまう
でもそれじゃ身体がもたないんだろうな


今回はどこで産もうかと考えた時
過剰なサービスなどは要らない
とにかく前向きに出産を捉え導いてくれる事

それは
病院だけの問題ではなく
受診している妊婦さんの表情に一番現れている

出産を人任せでなく自分で乗り越えるのだという志しが見えてくる
精神状態だって不安定な時期
でも私自身においてはそこで特別扱いされることは
性格上居心地が悪いので


そこから考えた末
慣れ親しませて頂いた大きな総合病院での出産に決め
産婦人科にかからせて頂いた
結果は
大正解だった

普通分娩の私は五日間入院のまるで合宿
我が子と共に授乳からおむつまでの親子トレーニングだ
妊婦さん一人一人にとってはスペシャルな出産日だが
その日を同じくして迎えた母同士の言葉にならない一体感は
何とも言えない


そして一日中授乳〜おむつに追われる一日を五日間の中で
身体に植え付けて行く大病院さながらの赤ちゃん&ママの多さだが

日がな一日中そして夜中の静まりきった病院の新生児室の明かりは今
自宅に戻った私を強く支えている

私の病院の産科のスタッフの皆さんは
赤ちゃんを見てくれるだけでなく私達母親を強く支えてくれた

そこに
「いけない」「ダメ」の文字は無く
頼りない我が子に戸惑うストレスを上手に逃してくれた

お母さんがストレスを溜めないことが一番
数字や指南書より赤ちゃんの様子
そしてママの笑顔が一番の処方箋だとその行動で示してくれた


過剰に口も手も出さずに目は細かく行き届くとはこの事かと…
そして皆さんが必ず一日中笑顔でいらした


とかく規制が多く雑誌でもページ数を割いてうたわれる母乳育児
本ならば一冊になるほどだがやっていけないことと
やらねばいけないことが多くて合わないと思っていた

だが
私は今回初とも言えるリベンジ母乳育児に挑戦している
前回は上手く行かなかったのだ
しかも仕事を優先するうち身体は仕事モードに戻って行った
さて今回は自ら進んで経験してみようと頑張っている

がっぷり正面から赤ちゃんと四つに組まないとなかなか上手くいかないが
いまのとこ二時間から三時間おき
まぁ機嫌もいい
何とか運べてるのかもしれない
でもこれも病院の看護婦さん助産婦さんのおかげに間違いない
なにより無理をしないことを教えてくれたのだから


妊娠中
沢山本を読み知識が頭の中を占めていたが
今は我が子の笑顔が一番の指南書となっている


産後一週間始まったばかりの久々子育てだが
夜中はキツイと感じることもある
でも

私のそれを支えるのは
今日も必ず明かりが灯る我が出産病院の
あの新生児室の明かりがあるからだと思う
忘れられない帰る場所がまた一つ増えた気がする


産まれたばかりの赤ちゃん達の泣き声は何よりものエネルギー
この瞬間を大事に励んで行こうと思う



追伸
でもやはり
十年前とは身体が全然違う妊娠中に身につけた
昼寝のくせは治せない気がする…

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2009年6月29日 (月)

母子共健康!

ご報告させて頂きます

6月23日深夜
体重3300グラム
身長 50cm

元気な次男 無事誕生致しました


産まれたこの世が素晴らしい世界になるよう
家族皆、力を合わせて頑張ります


どうぞよろしくお願いします

瞬間、瞬間に心より感謝

大東めぐみ

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2009年6月22日 (月)

ご心配くださる皆様に

開口一番

我が家のニューフェース
まだ…出てきません
今週で満期


長男が早々に出てきた経産婦としては
ありとあらゆる皆様方の

二人目はもっと早い!
あっという間(出てくる時は)と言う予想を大きく裏切り
切迫早産もなんのその居心地がいいのかなんなのか
パリッと張ったこのお腹の皮を犠牲に留まってます


もはや産まれたと思われてる方も多いでしょうが
まさに予定日通りとなりそうです


はや待ち焦がれて読み上げた本達
百冊以上
ベッドルームの棚に積み上げられ
迂闊にも夫の資料を下敷きにしていたらしく
縁起がわるいと怒られながらの六月
夫の試合に息子の学校行事が目白押しとなった今月
皆様の多大なるご協力を頂き乗り越えられました
息子の弁当作りもパーフェクト!にこなせました
中身は文句言わない息子に感謝


ここで最後にせっかくなので
妊娠中〜これからのためにオススメの御本です


何回経験しても不安な臨月を支えてくれたのは

横森理香さんのおしゃれマタニティシリーズ

吉本ばななさんの日記
エッセイシリーズ

内田春菊さんの私達は繁殖しているシリーズ


この十ヶ月改めて妊娠を通し学んだのは
妊娠というのは
十人十様でまた経験感もその都度違い
お腹に宿る見えない仲間に対する思い&重いは
幸福感だけでない不安も同じ位…いやそれ以上にあり
時に期待感が重たく感じることもある

正しいお産などはなく
お母さんが主役であり大切にされることで
また母親達はそれを当たり前と思わず感謝して
妊娠期間を過ごして欲しい
妊娠期間中の不便は沢山ある

電車の中でせめてもの意志表示マタニティマークは
小さすぎてあまり役には立たないが無いよりは気づかれた方に
その思いがあれば十分に訴えられる


でもそれも
思いやりがあってこそ
代わってもらって当たり前だと言う気持ちがあれば不満だけが心に充満し
産後でかいベビーカーを電車に載せて他者の方に迷惑をかけていても
「大変なのは私」と今度は自分が思いやりなしになってしまう

ヨーロッパ圏
特に北欧の育児と妊娠者に対する心使い
を目の当たりにすると
日本のそれと比べて驚愕するが
私達大人がそれを当たり前として先輩方に見せてきて貰わない限り

よその国の素晴らしい習慣としてだけになってしまい
益々大変な母親達は孤立してしまう
当然の流れで母親達が
誰も判ってくれないならば…と可愛くない妊婦になってしまっても
それは妊娠者の自己防衛で
働く母親に対してもそう

子を宿す動物達だって母は妊娠期間中は気が立つのだ
頑張りたいが思い通りにならない身体を駆使して
妊娠前より気合いをいれるがその思いが届くことは中々稀である
こうなったらお互いにマナー違反もなにもない
私もよく電車の中で立っていたがおかげでよく車内ウオッチングができた
さすがにしんどい時は優先席めがけ乗り込むこともあったが…


席を譲る気持ちやマタニティマークをまえに居心地が悪くなってしまうのは
ほぼ百パーセント近く男性だった

妊娠を病気でないというのはほぼ同性であることも…
さて
終焉に近付いた妊娠期間に学ぶ事は沢山あったが沢山優しくしていただいた分
続く後輩さんたちや社会生活に返して行きたいと思っています


そして一番最後に私が見つけた大きな発見は

妊娠期間最後のこの三十九〜四十週が
一番…重い!!!
と言うこと
知らなかった…これ


もう両手一杯十分重い買い物したスーパーの袋に
それぞれ洗濯用洗剤と液体漂白剤の重さを無理矢理足したような重さ
まだ入るんだって帰り道指の色が変わる重さ
それを支えるのは家族への思い
それだけだ

(わかりにくい例えか?)

育っている
間違いなく
まさに闘い本番
先週とはちがうこの重量感を勉強させてくれる為の
妊娠期間だったんじゃないかと思うほど
ホントに無駄な経験などない


でも
これは…重い、ついでに辛い!


改めて
四十週お腹に入れ通した妊婦さんに
尊敬の念を抱きつつ指折り数えています

後悔なし!
今度は出産報告でお会いしましょう


最後に
沢山のお母さんがたからのメール嬉しく拝読させて頂いてます
有り難うございます

ゆっくりお返事出来ますようがんばります

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2009年6月15日 (月)

祝!帰還!

まずはまずはご報告です
我が
新日本石油ENEOS
第八十回都市対抗野球大会神奈川県第二代表決定!
致しましたm(__)m


年々その険しさと重大さに私などは恐怖を感じ
そのピリピリ度たるや、決まるまでは陽の当たる道を
晴れやかな気持ちで歩けないような
そんな気持ち


出来るのは
とにかく果報を信じ
居ても立ってもいられないましてや臨月妊婦は
特有の体のしんどさもなんのその

試合後に鳴る夫からの結果報告をただただ待つのみ
正直どころ…じゃないのである


月末の予定日ながら
でも気持ちの中では一日も早く出産報告をしたい思いもあるし
足はつる
メリメリと張ってくるお腹の皮や
息切れ激しく時速1キロ以下の毎日
何だかどっかそこかが痛い日々

だけども…だけども…が
お腹の人は優先順位を悟っているのか
夫が闘いに出ている間にもしもと整えた応援部隊を
完全に振り切りこの結果を待っていた様である


さて
一年間の中でも最重要月となる六月の戦いは
例えて言うならばビーチフラッグ…だったろうかという競技に似ている

(by筋肉番付か?)
特に神奈川県予選は力の差は僅差で
ヨーイドン!でどっちがあの砂浜に立つ小さな旗を奪取するのか
余裕などない
正直感想なんかを悠長に語ってる場合でなく
結果が全て言い訳無し!


結果によってわが家の一年の雲行きを左右する
大事な六月


だからこそ
頑張って走り抜けてくれた選手の皆に
そして応援してくだすった皆様に御礼申し上げたい


本当に有り難うございました

ホッとしました

さぁやっと夏が始まる
そして
大きな一仕事が待っている今度は私の番
多分…この人生で最後の経験になるであろう
大切な瞬間をすっきり心置きなく迎えるべく行きます


夫が無事帰還して
「もう(いつ産んでも)大丈夫だからね」と言ってくれた
やっと笑った
うれしかった


さて私の本番はいつなのか出来る限りいい仕事で返したい…
そんな思いである


次は次こそは
出産報告をお伝え出来ますように
私にとっての祝杯はお預けです


新橋方面お出かけの皆様
新日本石油本社ビルに掲げられる勝利の横断幕
機会あらばぜひともご覧くださいね

20090618oh

重ねて
本当に有り難うございました

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2009年6月12日 (金)

おだやかな気持ち

最初に書きますが今現在は自宅のベッド
最近替えた柔軟剤の香りが堪らない
大好きなここでくつろいでいます

落ち着く〜


実は一昨日の夜中掛かり付けの産婦人科へと
お産セットとともに入院した私である
その日は昼過ぎから重たく鈍い痛みがずーっと波打つ腰に
夕方から突き刺すようなぐぐーっとした痛みが加わった
痛んでは消えを繰り返し
「もはや陣痛!」
かと焦った


お腹の張りとずーっとたたかったここ二ヶ月は
とにかく正産期
(37週以降)まで意地でもお腹に入れとくものと、必死
命ぜられれば毎日逆立ちをも辞さない覚悟だった


やっとの思いでたどり着いた37週にまずはホッとし
臨月こその成長を実感することを楽しみにしていた
よく言われる事だが赤ちゃんはお腹にいれておけばおく程
大きくなり丈夫になる


実際ラストスパートの母は重く辛くしんどい日々となるのだが
ゴールが見えてこればそれも楽しみや励みになる
実際赤ちゃんにとっては最高の成長の場
お腹の中の一日の成長は多分外界の通常の一日の何十倍にも値する

たった十ヶ月で細胞である受精卵が
三キロもの人間を作り上げるのだから頷ける
一日が何倍にもなるのだ
一週間で三百グラム近く大きくなるのだ


でもここに躍起になるのも長男の息子が
ほんのちょっと体重が足りなくて低体重児になり
一晩だけ保育器を余儀なくされてしまった

だからこそ…今度こそ!だ

出来るだけお腹に入れとく
と固い決心はあるのだが
ただじっとしてる私でもない
結局お調子こいて動きすぎイタタタ…と
時折突っ伏す妻に心配が
(怒)にでてしまう夫は
イライラと心配とドキドキがごっちゃ混ぜになり
もはや
「早く病院に電話して!(怒)(恐怖)」と幾度となく言う
だが
私は経験のある妊婦
いざ始まれば判る!
あわてふためくなんてとんでもない!と返す
夫は内心病院に入ってくれたほうが安心なのだ
オロオロに伺える
里帰りとは違い ずーっと最初から今回の妊娠を見てきた夫だ
多分十年前よりずっと夫婦としての信頼感は濃い
のろけじゃなくて
色々あったからこそ
沢山の覚悟が緊張感を保っていると思う
力を合わせなければ出来ないこと
頼りにしあうこと
相手を大切にすること
帰る場所が同じである幸せ全て
当たり前じゃない
お互いに努力しなければ簡単に壊れる
だから
前の時より優しく感じるのか感じられるようになったのか…


少し話しがずれましたが
結局私は1時間ごとに繰り返す夫の大丈夫?に負け病院へ
調べてみると確かに繰り返す張り
ままお産もあるかもと朝まで様子を見ること


病院に落ち着いた私を見て一番落ち着いたのは夫だ

しかし
もう帰りたくて腰が浮いている

(おいっ!)

「大丈夫よ」と声をかけると
「わかった」と言ってピュン!と消えた
ホントに早かった


ま、仕方ない
時期が時期だ

それから朝まで
眠れなかった…
何が何だか眠れなかった

朝の空けてきた暗がりと共に
お腹の張りがすーっとひいていった


まだだ
まだ出てこないんだなと何となく判った


前駆陣痛というやつだろう
一晩だけ慌てて入院して帰る妊婦
なんて人騒がせだろうと申し訳なくおもっていると
助産士さんがニッコリ笑って
「たーくさんいらっしゃいますよ(笑)〜
でもあと少し妊娠を楽しんで来てください、待ってます」

とおっしゃった


ほーっとした
そうだ楽しむのだ
あと少し


自宅に帰った私は自分とお腹の人と
今更ながら同盟を組み仲良くやっている
スイカのblogを以前書いたがあれからもはや大玉で
七個目のスイカがお腹に納まろうとしている


八玉目を買おうか迷っているほどだ

夕食も家族のために普通に作るが大半は
私とお腹の人との相談で決めている
今夜は冷奴を柚子胡椒で、南瓜とあずきのいとこ煮、
肉厚ホッケにワカメの酢の物
そしてデザートに美味しく贅沢な大粒のチョコ四つ
ちょっとずつかじりながら頂いた

(普段は絶対しないからまた不思議)

&ミルク


二人だからいいもんねーって
ゆっくり ゆっくり


こうしてゆっくり待つことにする

にしても力強いキックが痛い

思惑はずれに病院から出戻り
やけに落ち着いた妻に拍子抜けした夫
だから女は判らない
と思ってるに違いない

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2009年6月 7日 (日)

思いやりの軍配は…

普段私はblogで夫の事を書くとき

基本野球の人

常に自分は野球が有るからこそ
成り立っているのだと豪語はしないが
言わずも察しろというもので
大袈裟でなく

1月に誰かが自主トレを始めたと聞けばその日から
12月の自分に携わる行事が終わるまで休みなどは無く

家を一歩でればその瞬間から
何処へ行くのか
何をしにいくのか等と聞こうものなら
般若の顔で振り返り
これも言わないが


「野球以外の何処へ行く!何をする!」

と無言で圧っし

また振り返りご出勤となる

(とはいえ近所のパチンコ屋さんで見かけた…というあなた!
夫に言わせればこれも立派なリフレッシュ…つまり仕事となるわけで…)
もちろん家の事、学校の行事などは私の分担であり
どうしてもの場合の援軍を憂うのも私である
逆にいえば
夫や父として簡単に手を伸ばしたり期待したりするのは
夫から言わせれば


「じゃあ何故俺を選んだ」

と言い兼ねないってか
言う。



さて、とはいえ十数年私がやらされて来たかといえば
そうでなく沢山の命懸けを見せてもらって来た
だからこそ待ち続けることが出来るのだと思う

そして久々の妊婦となった私を産み月となった最近は特に
危なっかしく見ているのだろう
ソロリソロソロ家事をこなす私を目に留めると
「イラッ」と眉をひそめる

そうなのだ
心配が(怒)になって表情に出てしまう人なのだ
拭き掃除をする私にすれ違い様


「埃じゃ死なない」

とか
後半なかなか起きれなかった私を覗いて
横になってるのを確認しては
「起きるな」令を発して仕事へと出かけていた

絶対に私が出来なかった事に関して怒りはしないのだ
だから私が常日頃仕事と両立する日常の事も
出来るからやるのであり出来ないのならやらなくても良いのだ
「やってやってる」
という思いが何処かにあるから
駄目なんだろうな


そんな事を気付かせてくれる今日この頃だが
まさに今日
朝起きると台所からとてもいい香りが漂ってくる

寝室のいつも開け放してある扉を閉めているあたりは
起こさぬように気遣かってくれたのだろう
これは
「カレー」だ
朝の6時から…それは良しとして
しかも出来上がっている香り


するといきなりそろりと顔を覗かせた夫
「お米どこ?」
そう
普段お米のありかも知らない人だが
いよいよな私と週末に朝昼晩とお腹を空かす息子への
ありったけの思いやりなのだ
起きかけた私を制しお米のありかを聞いた夫は再び消え
次はカレーの鍋ごと寝室に現れた
味見をしてと


お世辞でなくおいしそうなカレー
一体何人前あるのだろう
まるで炊き出し
同時に飛び起きた息子がお早うを言うより前に
お腹がすいたと目を覚ました


今朝のわが家の朝ごはんはカレーライス
多分お昼も
もしかしたら夜も…だ
夜はちょっとひねってカレーうどんか?


味はといえば
とびきりの美味しさ


疲れてたまにイライラしながら
家事をこなすこともある私と比べたら
思いやりの軍配は
言わずもがな…


もっていかれた

味も息子日く…
持っていかれた


朝カレー最高だって!


価値ある一杯とはこの事だ

20090606oh
あっという間に胃袋へ…

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2009年6月 5日 (金)

出産の前に

とうとうやって来ました
臨月


十年ぶりに妊娠
過ごしてきたここまでの日々
初めての事ではないので大事でなくあくまで冷静に
そして
今回は里帰りを選ばず家族と供に暮らす
この街で出産を決めました


仕事も出来る限り続けたい
もちろん…順調な妊娠継続があってこそだけれど


二人目、しかも久しぶりとなれば
出来上がってきた家族
様々な日常生活や育児の日々…の中に妊娠である


戸惑ったのは私ばかりではないだろう
息子は沢山の皆さんに
「楽しみでしょう?」と聞かれる度複雑な表情をしていた
正直一人っ子王国の崩壊を憂いての事


私自身はといえば突然の来訪者に息子と同じく複雑だった

「二人目は?」
と聞かれる度

お茶を濁しながらこの十一年
自分と仕事を優先させてきた

昨年思わぬ事故にあってから
益々今の自分の立ち位置とこれから
そして事故からの本格復帰に心が急いた


突然の懐妊がその流れに複雑な思いをもたらしたのは
身も心も自分の中にもう一人を感じたその日から
守らねばならないという確固たる母性というものが芽生え
持っていかれる気持ちだ


息子を授かり
そのかけがえの無さを
体を張って守る宝だと実感している
私より大切な存在


ほんの擦り傷でも替わってあげたいと思う
この母という気持ち
そして責任感


そしてもう一つ

私が最初の妊娠出産の時にもぶち当たった

「仕事やめるんでしょ」

という壁

「大丈夫」

と言えば言う程私以上に
私の行く先を心配してくれる声を有り難いと思いながらも

「お母さんだし…」
「家庭もあるだろうし…」


という声だけが降りてくる


それは自分が一番判っている

ずっと無我夢中だった
現場主義で通し
理解ある夫と我が母に助けられバランスをとって来た
もちろん今までの自分にプラスされた母としての経験や思いは
大きな財産となり
「伝える」という事を生業とする私の糧となった

そんな事を考えながらの今回また同じ事と戦うのか…
正直揺れたのは誰にも話せなかった正直な気持ちだった


恵まれたにも関わらず…
と怒りを感じられる方もいよう
当然だ
ただ仕事を持ち子育てを両立する
女性の気持ちを尚も必死な気持ちを応援してくれる
世の中であって欲しい


子育ては中途半端な気持ちでは出来ない
だからこそ


育児時代にぶつかりがちな沢山の壁から救ってくれたのは
当時司会もやらせて頂いた

「NHKすくすくネットワーク」
先生方の「大丈夫」
この十一年私を支え強くしてくださいました
今も
そしてこれからも


そして
沢山のママ友達
つかず離れずに手を差し延べ
私が
「助けてー!」って
言う度に沢山の手を差し延べてくれる
それはママ同士の痛みが分かち合えるネットワーク


判らないこと出来ないことを恥ずかしいと思わないこと
ぶつかりながら親になっていくのだから


そして働く先輩ママ達の逞しく潔い姿を
ある日見かけた朝もやの中自転車の前後に
小さな子を乗せ出勤前に保育所へ漕ぐ必死のペダルが
私の背中を押し励ましてくれる


自分で乗り越えるからこそ大変なのだ
大変で当たり前で
大変だからこそ愛しく忘れられない日々となるのだ


今回の妊娠はノートラブルだった前回と違い
つわりもあり、切迫早産もあった
高年齢出産ということもあり色々と不安もあったが

助産士さんの
「経験があって判ってるだけに余計に色んな事考えちゃうのよ、大丈夫!」

そうやって励まされてきたのだ
沢山の不安は口にすること相手を選んで一人で抱えないこと
最後まで妊婦らしくないと言われつづけ
それでも私のお腹にしっかりとしがみつきついて来てくれた
我が子に感謝して迎えたいと思う
二人で一人だった今振り返ればかけがえのない十ヶ月を
今は愛しくて名残り惜しく思う
これから始まる二人目の子育てと
またこれから続く後輩ママさん達の頼もしき相談相手になりたいと思う


息子の覚悟もいつの間にか固まっているようだ
彼も彼なりに兄となり沢山の思いを体得していくのだろうな


今更ながら
「頑張ろう」
と気合いがはいる

お腹
いよいよな感じ

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2009年5月28日 (木)

大切な命

お騒がせしております
今までで一番必要だと感じる時期なのに
全く使えないパソコンを横目にまだ携帯で
blogを更新する私です
誰か助けて欲しい…(だから駄目?)


さて
報道の通り現在私のお腹の中には
第二子を授かっております

まずは沢山の祝福のメッセージ有り難うございます


子育てと働く主婦としての間で
十年の隔たりを要してしまったのは
現実的に子を持ち働く事の大変さや
母として女として奪われる部分
また逆に豊かになる部分の間で揺れていたからでしょうか


私という人生にまた新たな仲間が加わることで
また母として女として
さらなる経験を通してこれから来る四十代を
意欲的に迎えたいと思っております
残り少ない妊娠の日々をしっかりと受け止め
胎動を楽しみたいと思います


無事に出産出来ましたら
またご報告致します
どうぞそれまでよろしくお見守り下さい


また臨月まで温かく沢山の手で支えてくださった
お仕事先関係者の
様、
ロケーションスタッフの皆様
そして


東海テレビ
「ぴーかんテレビ」スタッフの皆様

心より感謝しております
まずは無事出産
頑張って参ります

大東めぐみ

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2009年5月23日 (土)

至極の甘露

とうとう来ましたこの季節
何故こんなに好きなのか判らない

特に今年は一目見てしまったゴールデンウィーク明け
その時一緒にいた夫に


私「わぁー買っていい!」

夫「時期的にまだでしょ、まだ高いし」

という冷静な返しで撃沈
プラス主婦魂が伸びた手を止めた
それから寝ても覚めても頭から離れない夏の定番を
何度いやらしく夫の耳に入るよう呟いたか…
夫はちがう意味でこんなになるなら買い与えておけば良かったと
多分心から後悔しただろうと思う


そう
私の何にも変えがたい
至極の甘露とは……
西瓜である


もう大好きで大好きで大好きでたまらない
給料を西瓜でもらってもいいくらい
(注、大袈裟です)
何時からかは覚えていないけれど思い出としては
普通夏のおばあちゃんの家で食べた
三角に切り分けた普通の西瓜


多分私に火を点けたのは息子を妊娠していた十年前
普通とはちがう食欲と求めていた味に
ピッタリ来たのが西瓜だった


毎日一個
小玉ではない大玉だ
小玉ではダメなのだ、西瓜ゼリーもジュースなんかの加工品もダメ
大きいものを自ら切り分けて大事に八分の一づつ食べ進む
多分八回食べるから無くなるんだろう

何回食べてもてっぺんの舌触りとサクサクは
感動薄れる事なく感激の一口


夫と息子にカブトムシーと言われてもいい
この二人は私がどれだけ目がないか
よーく判っているので多分遠慮して手が出せないのかもしれないが
一度中途半端にたべた西瓜を息子が残し結構怒ってしまった!
こう食べるのだという見本を見せながら


嫌になるだろう…

さて西瓜
毎年その一番をどんな形で口に入れるか
私にとって忘れられない人となる

わがままだけどどこかでデザートで出てくる一切れじゃダメ
スーパーの切り売りもダメ
一個もらって自分で切って食べるのだ


先ず冷えてない物をざくっと
その西瓜のもつほんとの甘味は常温だ
そうそう!塩などもってのほか
そういう訳で色々あり
大体は自分で買ってるが今年は見ちゃったのが
早かったから頭から離れなかった


そんななか夫が九州へと出張、私の嫌味攻撃に
夫が助けを求めたのがお仕事仲間の熊本のTさん

夫からのメールにはTさんに西瓜をお願いした旨が…
飛び上がらんばかりに嬉しかった


九州で西瓜といえば熊本西瓜
本場から
それにTさんといえば食材に関しては
プロの目利きなのだから期待はパンパンに膨らんだ
今考えたら私の西瓜騒動に巻き込まれたTさんに申し訳なく思う
さて程なく届いた熊本から
超ビックサイズの大玉二つその名も
「肥後浪漫」

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焦がれた分
いや、でなくとも最高の甘露だった
堪らなかった
夢中で頂いた
多分色んな所で今年はTさんを思い出すであろう
プロは違う
当たり外れが無い
本当に有り難うございました
あまりの大きさにまた名残惜しさも手伝って
この二玉は三日かけて完食しました


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そうそうこれです!

気力体力みなぎったこの味熊本のTさんお勤め
「鮮ど市場」(スーパーです)で手に入るようである

確かな味
近所の方が羨ましい
今日この頃です

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感動の一口
最高の表情ができる自信あり!

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2009年5月22日 (金)

どうにかしなくちゃ

私事ですが…
いやはやパソコンの調子が悪い
もう一週間前ほどになるがいきなりメール送受信の
受信は出来るが送信が出来ないという
もはや機械音痴には絶体絶命の調子の悪さ
しかもネットも見れない

blogを書いたものの送信トレイから原稿も友達へのメールも
エラーばかりで何処にも行かない
最近こんな事ばかりで申し訳無いが体調がいまいちなので
気がカスタマーセンターへ到達するとこまで回らず
先送りばかりで一週間

ある日突然治るんじゃないかって
結果…
そんな訳はなく今このように携帯からの原稿作成である
イライラする私に夫は

「新しいの買おうとしてない?」と言うが八割その気にもなっている

言い訳がましいが今日やっとカスタマーセンターへ電話したのだ
でも一時間をこえる格闘の末治らない
(涙)

当分携帯から頑張って打ってみることにします

また逃げてる…事になるのかな

さて本題
日差しが夏
でも風はまだ初夏
梅雨前に30度越えって地球は大丈夫なんだろうかって

多分沢山の人が思ってるだろうな
いい加減な事は書けないが新幹線においてある冊子を読むに
地球の平均気温が一度上昇すると
地球全体の死者の数が増えると書いてあった

訳のわからないウィルスが蔓延する この世の中である
弱毒性とうたうのはいいが免疫に関して無抵抗な人達にとっては
まさに目に見えない物との命懸けの闘いである
乳幼児、妊婦さん、そして闘病中の方々はかなり用心した方がよいし
自分は大丈夫だからと気を張るのも良いが天下の往来は体の弱い人も
歩いているのだということを忘れてはならない

私達人間を常日頃守ってくれている免疫というものは
まさに偉大なバリヤーだけれどそれを意識し感謝することは
とても大事なことだと思う

今は妻として母として家族の顔色を伺い
うがい手洗いを励行することを口を酸っぱくして言ってはいる
あとマスク
予防というより蔓延を防ぐための物だからインフルエンザでなくとも
くしゃみ咳に心当たりのある人からこそ装着すべきだと思う
私達に今出来ることはそれが精一杯

弱毒性ということばかりを唄うより正しい情報を正確に健康な人こそ
一人一人が自分の体に責任を持ちこの目に見えない
ウィルスと闘わねばと思う

不景気に追い撃ちをかけるような事態になってはいるけれど
しかるべき対応を一人一人が遵守することが
私達にできることではないだろうか

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